2025年1月31日
地震、台風、豪雨などの自然災害は私たちに突然襲いかかります。日頃からの心構えと準備は大変重要です。自分の身は自分で守る意識を持ち、いざという時に備えましょう。
防災対策１．避難場所と避難ルートの確認
自治体のウェブサイトや防災マップで最寄りの避難場所を確認しましょう。避難場所は複数把握しておくことが重要です。次に、自宅からそれぞれの避難場所までのルートを実際に歩いて確認してください。昼間だけでなく、夜間や悪天候時にも歩いてみると、より実践的です。また、避難ルート上にある公共施設なども確認しておくと、緊急時の一時避難所として活用できます。
防災対策２．非常用持ち出し袋の準備
災害発生時、食料や水の不足、電気・水道が使えなくなる事態が考えられます。こうした状況下では、避難生活を余儀なくされる可能性が高く、最低でも3日分の食料と水を備蓄しておくことが推奨されています。
いざという時に慌てないよう、日頃から必要な物資をまとめておきましょう。具体的には、下記のような物資が挙げられます。
- 飲料水
- 非常食
- 携帯トイレ
- 懐中電灯
- ラジオ
- マスク、ウェットティッシュ
- 救急用品（絆創膏、消毒液、常備薬など）
- 衣類（下着、防寒着）
- 貴重品（現金、身分証明書のコピー）
これらを背負いやすいリュックサックにまとめ、玄関近くに置いておきましょう。定期的に中身をチェックし、期限切れの食料や電池を交換することも忘れずに。お子様がいるご家庭では、おむつやミルクなども準備しておきましょう。
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防災対策３．家族や緊急連絡先のメモ
災害時は携帯電話が使えない可能性もあるため、重要な連絡先を紙にメモしておくことが大切です。メモには、下記の情報を記載するとよいでしょう。
- 家族や親戚の連絡先（氏名、電話番号、住所）
- 職場や学校の連絡先
- かかりつけ医の連絡先
- 近隣の病院や警察署の連絡先
- 家主さんや管理会社の連絡先
- 保険会社の連絡先
このメモは非常用持ち出し袋に入れておくことがポイントです。スマートフォンにも同じ情報を保存しておきましょう。定期的に情報を更新することも忘れずに。また、家族には、災害時の連絡方法や集合場所について、事前に話し合っておくことも大切です。
防災対策における大切なこと
避難場所や避難ルートの確認、非常用持ち出し袋の準備、家族と連絡を取り合う方法など、今回ご紹介した対策はすぐに実践できるものばかりです。防災対策は、いざという時の安心にもつながります。できることから始めましょう。
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