ミニミニ・ミニテックが協賛しております、“高松宮記念杯 男子第62回・女子第55回 令和元年度 全日本学生ハンドボール選手権大会”が、宮城県にて開催されました。
試合会場には、大会期間中に横断幕を掲げて頂き、また、大会プログラムへの広告掲載とトーナメント表の制作をさせて頂きました。
本大会は、全国各ブロック予選を勝ち抜いた男女64チームが一堂に集い、学生日本一の覇権を争う学生界で最も権威のある大会です。大会は、2019年11月8日(金)~11月12日(火)に宮城県の3会場にて行われ、7日には代表者会議や開会式が執り行われました。
代表者会議では、役員の挨拶や今大会、審判を務められる方のご紹介、協賛企業の挨拶など行われ、弊社も協賛企業として、関東学生支援部の榎本がご挨拶をさせて頂きました。
開会式では、役員の挨拶や優勝旗返還、選手宣誓などが行われました。高松宮記念杯及び優勝旗返還・レプリカ授与と荒川清美返還・レプリカ授与は、両試合とも男女共に前年度優勝校、大阪体育大学が授与されました。選手宣誓は、男子:富士大学【主将】冨樫 侑也さん、女子:東北福祉大学【主将】芦名 桜さんが務めました。
大会は、過去62回のうち50回が関東勢の優勝と、男子は関東勢の強さが目立つ中、昨年は、関西リーグの大阪体育大学が日本一に輝きました。今年は関東勢が優勝を勝ち取ることができるのか。それとも…連覇を狙う、大阪体育大学なのか。また、女子は大阪体育大学が6連覇を達成中で7連覇を狙う中、他校が阻止するのか非常に見ごたえのある熱戦が続きました。
【男子試合結果】
優勝:筑波大学〈関東リーグ〉(14年ぶり4回目)
準優勝:日本体育大学〈関東リーグ 〉
3位:法政大学〈関東リーグ〉、中央大学〈関東リーグ 〉
【個人表彰】
《優秀選手賞》
平尾 克己(筑波大) 矢野 世人 (筑波大) 藤川 翔太 (筑波大) 川上 勝太 (日体大) 中村 光 (日体大) 山本 晃大(法政大) 山川 慎太郎(中央大)
《特別賞》
大橋 要 (日体大) 保利 憲之朗 (中央大)
《優秀監督賞》
藤本 元 (筑波大)
男子は準決勝の試合から、関東リーグ同士の戦いとなりました。また、決勝で戦った筑波大学対日本体育大学は、同じ関東学生ハンドボール連盟に所属しており、今年度に行われた春季・秋季リーグ戦では筑波大学は日本体育大学に2連勝という結果を残している中、筑波大学は3連勝するのか…。決勝戦は注目の試合でした! 今大会の決勝戦は、前半戦、筑波大学が15対10と点差をつけリードしておりましたが、後半戦は、秋季リーグ優勝を成し遂げ、最終目標である“日本一”を目前としていた日本体育大学は、点差を1点差まで縮めていき、最後まで熱戦でした。結果は、惜しくも1点差で日本体育大学が敗れ、チームに流れを引き寄せるようなビックプレーもあり、リードを守り続けた筑波大学が、念願の“日本一”に輝きました。
【女子結果】
優勝:大阪体育大学〈関西リーグ〉(7年連続8回目)
準優勝:筑波大学〈関東リーグ〉
3位:東海大学〈関東リーグ〉、東京女子体育大学〈関東リーグ〉
【個人表彰】
《優秀選手賞》
榎 和奏 (大体大) 相澤 菜月(大体大) 秋山 静香 (大体大) 尾辻 素乃子(大体大) 中山 佳穗 (大体大)小林 紗加(筑波大)初見 実椰子(東女体)
《特別賞》
グレイ クレア フランシス (筑波大) 安藤 かよこ (東海大)
《優秀監督賞》
楠 本 繁生 (大体大)
女子は、今大会で表彰台に立った筑波大学、東海大学、東京女子体育大学は、大阪体育大学が6連覇する最中、2位3位と表彰台に立つものの日本一にはなれず、“日本一”の座を簡単には譲らない大阪体育大学は、7連覇達成できるのか、それとも連覇を阻止するのか…。注目の試合でした!今大会開幕まで、各チームが「打倒・大阪体育大学!」を合言葉に練習に励んできたようです。 決勝戦、大阪体育大学対筑波大学の試合、過去の6連覇が物語るように、今年も圧倒的な強さで危なげなく、大阪体育大学は7連覇を達成し“日本一”に輝きました。今後も大阪体育大学の連覇は続くのか…。今後も期待の注目チームです。連覇を阻止するチームは現れるのか…。注目が集まります!
男女ともに熱い戦いが続き、学生ハンドボール界は盛り上がり、幕を閉じました。
応援席では、国士舘大学男子ハンドボール部の試合開始前に応援パフォーマンスもあり、たくさんの方々に囲まれ、多くの笑いに包まれていました。
【大会の様子】
弊社ツイッターには、試合動画を掲載しています。そちらも、是非ご覧ください☆
https://twitter.com/miniminisports
今後も、ミニミニ・ミニテックは更に、学生ハンドボール界が盛り上がるよう応援していきます☆
編集後記 【学生支援部 入江 榎本】
4年生にとっては負ければ引退となる最後の大会『インカレ』。各試合会場には、毎日練習に励んできた選手たちにとっては集大成の大会であるため、選手の家族をはじめOB・OG、友人など多くの人が応援に駆け付けていました。それに伴い、選手たちのインカレに懸ける気持ちやチームの雰囲気も我々がいる観客席まで伝わってきました。どの試合も白熱した試合で、迫力のあるシュートやスピード、そして選手一人一人の熱意がこもったプレーで圧倒されました。また、試合終了後は勝利チームも敗退チームも互いに健闘を称え合っている姿には本当に感動いたしました。
『令和元年』新たな歴史を刻むのはどの大学か!!強豪がしのぎを削るインカレの王座はどのチームが!!と開催された本大会。試合結果は、男子は筑波大学が2005年以来14年ぶりの優勝女子は大阪体育大学が7連覇での優勝で幕を閉じました。
筑波大学、大阪体育大学のチームの皆さん、おめでとうございます!ハンドボールは、走・跳・投の動きでダイナミックなシュートやスピーディーな試合展開が魅力なスポーツです。是非、試合会場に足を運んでいただき実際の目で観戦することをオススメします!
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