2025年3月13日

安心して暮らすためには、日々の小さな心掛けが大切です。誰でも簡単に取り入れられる防犯対策をまとめました。ちょっとした対策で、毎日の暮らしをもっと安全に過ごすことができるかもしれません。

防犯対策1.在宅時の防犯習慣

在宅中の施錠を習慣化しましょう。玄関ドアだけでなく、外出時や就寝前は、ベランダや窓の戸締まりも忘れずに。「2階以上だから」と安心してはいけません。雨どいをよじ登ったり、屋上から階下のベランダに降りたりして侵入するケースもあります。
「ゴミ捨て場はマンションの敷地内だから」と、施錠をせずにゴミ捨てに行くのは控えましょう。一瞬の隙に、侵入される恐れがあります。
郵便物はこまめに回収し、長期不在になる場合は、郵便局の転送サービスを利用してください。不在時の室内灯は、タイマー機能を活用することで、在宅を演出できます。訪問者は、ドアスコープやモニターホンで確認してから対応しましょう。

防犯対策2.帰宅時の安全確保テクニック

明るく人通りの多い道を選んでください。イヤホンは控え、周囲に注意を向けることも大切です。鍵は事前に用意し、玄関前でもたつかないように。帰宅直前には、周囲に不審な人がいないか注意しましょう。エレベーターは、知らない人と二人きりにならないようにするのもいいでしょう。そのほか、通勤・通学ルートは定期的に変えることもおすすめです。

防犯対策3.ご近所付き合いを活用した防犯ネットワーク

良好な近所付き合いは、時には防犯効果をもたらします。挨拶を交わし、顔見知りになることで、不審者の発見がしやすくなります。プライバシーに配慮しつつ、適度な関係性を築くことで、防犯力が向上します。また、見知らぬ人を見かけたら「こんにちは」と声を掛けるだけでも、犯行を諦めさせる効果があります。

防犯対策4.地域の防犯・犯罪に関する情報

各都道府県の警察などでは、地域の防犯・犯罪の情報をメールで配信するサービスを行っています。地域・サービス内容によって異なりますが、子どもに対する声掛け事案、不審者に関する情報、犯罪の発生情報などがタイムリーに分かります。
犯罪から身を守るためには、まずは「知ること」が大切です。安心・安全な生活を送るために、サービスに登録して活用するのも良いでしょう。

防犯情報メール例

※外部リンク先の情報は予告なく変更される場合があります。リンク先へのアクセスによって生じるいかなる問題についても、責任を負いかねます。

防犯対策5.SNSの使い方と情報管理の注意点

SNSの使用が犯罪のきっかけになることもあります。位置情報付きの投稿は控え、自宅や行動パターンが特定されないようにしましょう。知らない人からのフォローやメッセージには慎重に、個人情報の公開は最小限に。SNSは楽しむものですが、適切な情報管理で自身を守ることが大切です。プライバシー設定を定期的に確認し、安全なSNS利用を心掛けましょう。

防犯対策における大切なこと

防犯対策の鍵は「意識」と「習慣」です。在宅時の防犯習慣、帰宅時の安全確保テクニック、ご近所づきあいを活用した防犯ネットワークの構築など、日常生活で小さな注意を積み重ねることで、大きな安全が築けます。

※情報は投稿時のものです。商品内容の変更や、地域情報等が変わる場合がございますのでご了承ください。

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