2025年3月5日
期待に胸を膨らませた新生活。あとから「知らなかった」でトラブルにならないようにしましょう。毎日の生活で気を付けたい、室内の注意事項をいくつかご紹介します。
壁に物を掛ける時
インテリアや収納のために、壁にフックや棚を設置したい方も多いと思いますが、釘の使用は避け、画びょうや突っ張り棒、粘着フックを使用してください。壁紙を傷つけた場合、補修費がかかる場合もあります。

CHECK POINT
- 画びょうは、穴が一箇所に集中しないように使用してください。
- 粘着フックを使用する場合は、はがす際に壁紙が一緒にはがれてしまうこともあります。設置の際は、壁材との相性や耐荷重をよく確認してください。
- 突っ張り棒を使用する場合は、時間の経過や使用により徐々に緩むため、半年に一回以上は、緩みのチェックを行い、調整することをおすすめします。
家具・家電の取り扱い
床や壁の傷は、退去時にトラブルの元になりやすいです。特に、キャスター付きのイスや家具は、フローリングや畳に擦り傷をつけやすいため注意が必要です。

CHECK POINT
- チェアマットを敷く・家具の脚にフェルトを貼るなど、床に傷をつけるのを防ぐ工夫をしましょう。
喫煙
近年は「禁煙」や「電子タバコのみ可」といった明確なルールを設けている物件も増えています。喫煙をされる方は、物件に喫煙に関する規定があるのか、また、ある場合はどのような規定なのか、確認をしておきましょう。

CHECK POINT
- 換気扇や換気口がベランダ側にある物件の場合、近隣住人の洗濯物に臭いが付くなどのケースが考えられます。トラブルを防ぐためにも、喫煙の際は配慮を忘れずに行動しましょう。
- 室内の喫煙は、壁紙や家具にヤニ汚れが付くだけでなく、臭いも長期間残ります。窓を開ける等の換気ほか、空気清浄機の使用を検討するのも良いでしょう。
※情報は投稿時のものです。商品内容の変更や、地域情報等が変わる場合がございますのでご了承ください。
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