2019年2月8日

アパート・マンションなどの集合住宅では、入居者同士が気持ちよく過ごせるように、生活のマナー・ルールを守ることが大切です。ここでは、集合住宅における基本的な生活マナー・ルールをご紹介します。

騒音

集合住宅で最もトラブルとして多いのが「音」に関することです。隣や上下階の住人に迷惑をかけないように、日常生活の音には十分に配慮しましょう。周りが静かな夜間では、物音が思いのほか響くことがあります。深夜の入浴や洗濯、掃除、テレビの音など、トラブルの原因となりやすいため、特に注意しましょう。

CHECK POINT

  • テレビやスピーカーは、壁から離して設置すると音が伝わりにくくなります。
  • テレビを見る時やゲームをする時などは適度なボリュームにしてください。深夜であれば、ヘッドホンを使用するなど特に配慮が必要です。
  • ドアや窓の開閉は、できるかぎり静かに行いましょう。床にカーペットを敷くなどすると、階下への音の響きは軽減されます。

ペット

飼育ルールは必ず守ってください。ペットの飼育が許可されている物件でも、種類・大きさ・頭数などの細かい規定が設けられている場合がほとんどです。飼育ルールを守らない場合、他の入居者とのトラブルにもつながります。

CHECK POINT

  • ペット飼育不可の場合、一時的な預かりも禁止です。
  • 敷地内で、野良猫・犬に餌を与える行為は止めてください。
  • 敷地・建物・お部屋の中を破損・汚損した場合は、修復または清掃・消臭費用を負担する必要があります。

共用部での荷物放置

ベランダ・バルコニーは、非常時の避難経路となるため、物を置くことは禁止されています。また、エントランス・階段・共用廊下等は共有部分です。ゴミや私物など、放置しないでください。

CHECK POINT

  • ベランダ・バルコニーには物を置かないでください。手すりに、植木鉢などを置くことも禁止されています。
  • 散水、エアコンの排水などで、階下に水が漏れないように注意してください。
  • 幼児のいるご家庭では、ベランダに箱などを置くのは控えてください。踏み台に使われる危険性があります。

違法駐車・違法駐輪

指定された場所以外での駐車・駐輪は、同じ建物の他の入居者だけでなく、周辺の住民にも迷惑がおよぶ行為です。絶対に行なってはいけません。

CHECK POINT

  • 違法駐車・違法駐輪は、緊急車両の妨げにもなる行為です。
  • 停車時の自動車・バイクの空ぶかしは、騒音となり近隣トラブルの原因です。
  • 不要になった自転車・バイク等は放置せず、速やかに処分してください。

そのほか守るべきこと

  • 薬品や機械、危険物などの持ち込みは、建物や他の入居者に危害や損害を与える行為です。
  • 他の入居者に迷惑をかける行為、またはその可能性のある行為は避けましょう。

※情報は投稿時のものです。商品内容の変更や、地域情報等が変わる場合がございますのでご了承ください。

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