電気が消えてしまった(ブレーカー)
居室内には、それぞれ分電盤があります。分電盤とは電気を安全に使用するために必要な漏電ブレーカー(漏電遮断器)や安全ブレーカー(配線用遮断器)を1つにまとめた箱をいいます。住宅用分電盤では、これらの他にサービスブレーカー(電流制限器)を取り付けてある箱もあります。
サービスブレーカー(電流制限器)
ココが落ちたら…電気の使い過ぎの可能性あり
分電盤の左側についているブレーカーで契約以上の電流が流れると自動的に電気が止まる仕組みになっています。fdf1b5
漏電ブレーカー(漏電遮断器)
ココが落ちたら…回路が漏電している可能性あり
分電盤から各部屋へ電気を送る分岐回路のそれぞれに取り付けられています。電気機器やコードの故障でショートした時や、使いすぎで過電流が流れた場合に電気を自動的に遮断します。
電化製品のトラブル、まず確認する事…
テレビがつかない
- テレビ端子がきちんと接続されているか
- 近隣者も同じ状況か
エアコンがつかない
- コンセントの差込みは充分か
- ブレーカーが落ちていないか
- リモコンの電源が切れていないか
ガスが出なくなった
まずは、ガス機器の火を消し、全ての器具栓・ガス元栓を閉めてください。(屋外に設置された給湯器も忘れずに)ガス臭い場合は下記のように対応してください。
- 室内がガス臭い場合は、換気をする
- 屋外がガス臭い場合は、窓や戸を開けない
- ガス会社へ連絡する
地震の場合、ある程度以上の揺れがあると、マイコンメーターが働いて自動的にガスが遮断されます。(遮断中は赤ランプが点滅します)※マイコンメーターは、共用廊下のパイプスペースにあります。
排水が逆流してきた
穴の開いているフタを外し、排水溝廻りのゴミ類を取り除きます。排水溝にはまっているプラスチックの封水筒を外し、フタ・封水筒・排水溝のゴミや髪の毛を洗浄して元に戻します。
トイレが詰まった
ビニールの中央に穴を開け、トイレ便器をしっかりと覆ってから、ラバーカップ(吸引用具)で詰まりを取ります。※ビニールは、水等が外に飛ばないようにするための保護用です。
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